・掲示された選手に対して、「警告」を行ったことを示しているよ
・1試合に2枚掲示されると退場になるよ
ちゃんと書くよ
警告とは規定された違反を犯した、競技者またはスタッフに対して与えられるもので、1試合のうちに2度警告を受けると退場となる。
選手や観客に警告されたことを明示するために主審が掲げるのがイエローカードである。
警告が与えられる反則はたくさんある。代表的なものを
・遅延行為
・言葉や行動により異議を示す
・相手のチャンスを妨害するために意図的に反則を犯す
・繰り返し反則を犯す
・シミュレーションを行う
・試合に対してリスペクトを欠いた行為を行う
正確な情報は公式のルールブックを参照ください。
好きに書くよ
カードを出す基準は主審の裁量によるところが大きく、主審によって、ひいてはその試合によって同じような反則でもカードが出たり出なかったりすることがある。1つの試合の中ではその基準は同様であることが望ましい。
1試合のうちに2枚もらうと退場となる、ということは裏を返せば1枚までは平気ということでもある。ここを突破されると相手にとって大きなチャンスになるな、という場面では故意に相手を掴んで止めたりすることがある。そういうファールはプロフェッショナルファールとも呼ばれる。ただし、怪我の危険のあるようなプレーは批判される。
リーグ戦などの大会では累積警告という考え方もあり、大会を通じて決められた枚数のイエローカードを受けたら次の試合が出場停止となる。
ピッチ上の選手だけでなく、ベンチの選手や監督、スタッフにもイエローカードが掲示されることがある。選手たちと同様に1試合で2枚のイエローカードを受けると退場となるが、ベンチの選手が退場になってもピッチ上の人数を減らす必要はない。
重要度:★★★(基本的な用語!覚えよう!)