・判断の決定権はすべて主審にだけあるよ
ちゃんと書くよ
競技規則の則り試合を行うために中立の立場からその判定を下す役割。
何人かいる審判員のうち、決定権をもつのは主審のみである。役割は多岐にわたる。主なものは以下
・試合の開始、再開、終了の権限を持つ。
・ボールが規定を満たしていることの確認をする。
・競技規則のあらゆる違反についての判定を行い、警告や退場の指示を下す。
・試合の停止、中断の権限を持つ。
・負傷者の治療等で選手以外がピッチに入る際の指示、許可を下す。
また、判定は法的な責任を負わない、ということも明記されている。
ルール原文ではReferee(レフェリー)であり、日本でもそう呼ばれることもある。
好きに書くよ
審判員の中でピッチ内を選手を一緒に走り回っているのが主審、またはレフェリー。口頭では単に審判ということもある。
試合の運営に最も強い権限を持つ存在であり、その判定が試合結果を左右することも少ないないので、常に強い批判とプレッシャーにさらされている。一方で褒められることは滅多にないため、非常に大変な仕事だ。
ゴールラインテクノロジーやVARの普及により、得点や得点に繋がった場面のオフサイドなどは白黒はっきりさせられるようになってきたが、サッカーでは接触プレーやハンドなど、判断の難しいシーンが多く、とても難しい役割である。
トップリーグの審判を担当するには協会の定める講義や試験を受ける必要がある。日本サッカー協会には4級から1級までの階級と、その上にJリーグ担当の資格がある。また、国際試合を担当するにはFIFAの定める国際審判員に合格しなければならない。
選手や監督などが当たり前のように審判の判定に抗議するので、ファン・サポーターも強気になりがちだが、本来はもっと敬意を払われるべき立場にある。
重要度:★★★(基本的な用語!覚えよう!)