・守備の最後の砦だよ
・パスの上手さも大事だよ
ちゃんと書くよ
ディフェンダーの中でも、中央を任されるポジションのこと。フォーバックの場合は真ん中の2人で、スリーバックの場合は3人全員がセンターバックとされている。
好きに書くよ
イングランドではこのポジションを「センターハーフ」と呼ぶ習慣があるらしい。あくまで現地での話だから日本で聞くことはないけど。
フィールドプレーヤーの中でも、最も守備が最優先なポジションで、基本的に攻めあがることはない。
相手を跳ね返すため、空中戦にも負けないために縦にも横にも体の大きく強い選手が好まれる。攻撃に上がることはない、と言ったが、ヘディングに強い選手が起用されがちなこともあり、セットプレーの時は前に出ていくことが多い。
一つのミスが失点に直結するポジションであり、単純な強さや技術の高さだけでなく、判断力も大切となる。ディフェンスラインを揃えるための指示出しを行うリーダーシップが求められるのもセンターバックだ。
ボールを保持したがるチームほど、センターバックにも足元の技術が求められるようになってきた。相手のプレッシャーに動揺しないテクニックと中長距離のロングパスの精度も必要視される。
ここにパスの上手く、視野の広い選手がいれば、ここから1本のロングパスで得点に結びつくこともある。
他のポジションに比べると、試合途中の交代も少なく、連戦でも組み合わせが固定されていることが多い。これはディフェンスラインを揃えたり、どちらがボールを奪いに行ってどちらがカバーに入るか、など隣の選手との連携が大切になるポジションだから。突出した個人の能力だけで守り続けるのは難しい。
大柄な選手が好まれるポジションでもあるので、これまで海外で戦う日本人選手は少ない傾向にあるポジションだ。しかし世界には170cm台でもトップレベルにあるセンターバックもいる。守備もやはり専門的な技術があるのだ。
重要度:★★★(基本的な用語!覚えよう!)