・ゴールを守るのが仕事だよ
・手でボールを扱えるよ
・特別で大切なポジションだよ
ちゃんと書くよ
主にゴールを守るのが仕事で、自陣のペナルティエリアの中でのみ、手を使ってボールを扱うことが許されている。
ゴールキーパーは各チーム1人、必ず置かなければならず、試合途中で退場になり、交代枠が残っていない場合はフィールドプレーヤーからゴールキーパーを選出しなければならない。
文字では「GK」と表記されることが多い。口頭では単に「キーパー」と言うこともある。
好きに書くよ
試合を見たときに両チームの一番後ろにいる、手袋(キーパーグローブ)を付けていて、他の選手とは違うユニフォームを着ている人がそれだね。
サッカーは手を使ってはいけないスポーツなんだけど、それじゃ浮いたボールを蹴ったらどんどん点が入っちゃうから、守る専門の人だけが許されてるってわけだ。
たいていの場合、チームの中で背番号1を付けているのはゴールキーパーで、それは昔、スタメンの選手に後ろから1、2、3・・・と番号を振っていた名残から。
一番の仕事は相手のシュートを止めることなんだけど、最近では味方のパス回しに加わることが求められることも多くて、上手にボールを足で扱える方がいいと思われるようになってきた。忙しいね。
派手な横っ飛びのスーパーセーブを連発するゴールキーパーが、必ずしも良いゴールキーパーということもないんだよね。本当にいいキーパーはシュートを打たれないように味方のディフェンダーに的確な指示を出したりする。シュートを打たれるコースをちゃんと予測していれば、正面で安心して取ることもできる。そういったとこにも注目して見てみてほしいな。
例えばドイツなんかでは、GKは子供たちの憧れのポジションなんだそう。勇気を持ってボールや相手に食らいついていく姿。チームの中で他とは違う特殊さ。ミスを恐れず批判されない国民性などが相まっている。
あんまり日本では想像がつかないよね。少年サッカーのチームにいれば、一度は経験するかもしれないけど、好んでやる人はあまりいない。だいたい体の大きい子がコーチにやらされたりしてる。ホントにあれはやめるべきだね。
ちゃんとGKというポジションに関する認識を改めて、リスペクトの心を持たないと、世界と戦えるいいキーパーは育たないぜ。
重要度:★★★(基本的な用語!覚えよう!)